「
戦争と治安管理に反対するPINCH!」による学習会、今回のテーマは「しのびよる警察〜誰にとっての安心・安全か」。まったく、その通りですね。監視カメラが街中に設置され、モニタリング・システムがさらに充実し、プライバシーや自由が目に見えない権威よっってどんどん侵害され、いよいよ窮屈になってきた日本社会の実像を知るいい機会です。抵抗食をつまみながら、自由を守るための闘いを推し進めていこう。
<以下、PINCH!の6.29チラシより転載>
しのびよる警察
誰にとっての安心・安全か?
石原が都知事になっただけでなく、サルコジも仏大統領になりました。共通しているのは、治安を優先させていること。そしてそれは日本やフランスだけの話ではありません。
これまで、治安管理、監視社会にまつわる問題を取り上げてきたPINCH!が、満を持して日本の警察に鋭く切り込みます。安心・安全をうたい文句に、治安優先政策が矢継ぎ早に出され、警察の力がどんどん増大しているのは世界的な流れとも言えますが、一体、この流れはどこに向かおうとしているのでしょう。
語り手は、まずジャーナリストの青木理さん。共同通信社会部に在籍時代、講談社現代新書「日本の公安警察」を執筆しています。普段はなかなか知ることのできない警察組織の全貌に迫ります。また、立川自衛隊監視テント村の一員として、自衛隊官舎に反戦ビラをポスティングしたことで令状逮捕、さらに起訴までされたさっちゃん。彼女なりの視点で今の社会状況について語って頂きます。乞うご期待!
語り手:
青木理さん(ジャーナリスト、著書「日本の公安警察」)
さっちゃん(ミュージシャン、立川自衛隊監視テント村)
日時: 6月29日(金) 午後6:30開場 7時開会
(終了後、同じ場所で交流会)
会場: poetry in the kitchen (飯田橋駅から徒歩約10分)
文京区水道1-2-6 タトルビル2F(
地図)
入場カンパ: 500円
主催: 戦争と治安管理に反対するPINCH!
tel 03-3591-1301
pinch1984@yahoo.co.jp